バーバラ式
ヨモギ&ドクダミのパワー

ヨモギもドクダミもそこいら辺に生えています。
春先にヨモギを摘んできて草もちを作ったり、
ドクダミのお茶なんておなじみですね
なんとなく、体に良さそうな気はしてましたが、
ヨモギやドクダミは体質改善から美容までいろんな事に使えるのです。
と、言ってもなかなか一人で「草摘み」に行くのが不安な方は
市販のドクダミ茶・ヨモギ茶などありますから代用してね♪

収穫時期を知ろう♪

地域によって異なりますが、大体の目安。
ヨモギは、花の咲く前7月くらいからが一番成分が充実しているときです。
ドクダミは、白い花が咲いてる時。(5〜9月まで位)


ヨモギの効能
カリウム・ビタミン類・鉄分・クロロフィルを豊富に含み、
増血・浄血・制菌・殺菌・抗アレルギー・末梢神経拡張・新陳代謝の促進などしてくれます
最近の研究では癌を予防するインターフェロンを体内に増やす働きがあることもわかっています。
ヨモギに含まれるクロロフィルが、食べ物の脂肪分を上手に分解し他の成分に変えてくれるとか
もう一つ、ヨモギには肝臓に脂肪が付着するのを防ぐ働きもあります。


ドクダミの効能
漢方では、乾燥させたドクダミは「十薬」と呼ばれ大切にされてる草。
十薬の効果としてあげるものは、
利尿・解熱・排膿(たまった膿を出す)・解熱など、腫れ物、高血圧症、肺結核、便秘、風邪、蓄膿症
またあの強烈なニオイのもとになるデカノイル・アセトアルデヒドは非常に強い殺菌作用を持っています。
(デカノイル・アセトアルデヒドは非常に変化しやすい物質で乾燥葉ではほとんど効果がなくなっている)


ヨモギ&ドクダミを使ってみよう♪

乾燥ヨモギ茶(体の中をきれいにする)

@収穫してきたヨモギを水洗いして、よく水気を切る。
A天日でA〜3日干し、日陰に移して完全に乾燥させる。
B細かく刻んで、密封容器で保存。
(たくさん収穫した場合は、冷蔵庫などにいれて保存)

〜使い方〜
2Lの水に大さじ1の乾燥ヨモギを入れて煎じる
あたたかくして飲んだ方が効果的!
冷蔵庫で保存3日。

ヨモギペースト

@ヨモギ(生)を大鍋に入れ水をヨモギにひたひたいれる。
A水の量が半分になるまでに詰める。
B中のヨモギを取り出して、さらに残りの液体を煮詰める。
C液体がペースト状になれば完成。
D密封容器に入れ冷蔵庫で保存

〜使い方〜
一日3回、豆粒代のヨモギペーストをお湯でといて飲む。


ヨモギローション(アトピーの体の痒み止めに)

@鍋に1Lの水に対しヨモギ(乾燥)を大さじ1
これをよく煮て、冷まして濾す。
ALメントール1gをエタノール20ccでといたものを溶かし加え出来上がり。
(Lメントールは調剤材料なので調剤薬局で手に入れる)

*お風呂上り体に使ってくださいね。

ヨモギクリーム

@乾燥ヨモギ大さじ1と2カップの水を弱火で煮る。
A水の量が半分になったら、冷ましてクリーム地に混ぜる。
Bクリーム地の総量に対し、乾燥肌の人は1/3のエキス、普通肌の人は1/4を混ぜ込む。
顔から体と幅広く使ってください普通のクリームと使い方は同じ。

クリーム地とは、参考の本の中で市販のクリームを使ってるのでそうしました。
市販のモノが嫌な人は手作りクリームや、ワセリンなど使ってみてはどうでしょうか?


ドクダミローション(シワを消す・主婦湿疹にも)

@広口ビンに1/3まで乾燥どくだみを入れる
Aビンのくちきりいっぱいまで焼酎(20〜25度)を流し込む
Bビンの口に2枚重ねのガーゼをかけ、輪ゴムでシッカリ止めておく。その上にビンの蓋を軽くのせておく。
C冷暗所で10日間置く。
D葉を濾して、グリセリン15ccをくわえ出来上がり。

生の葉ドクダミローション(デカノイル・アセトアルデヒドの効果をいかす)

@生の葉を水で洗いシッカリ水気を切る(ペーパーなどで拭いて)
*ここでシッカリ水気をとらないとカビの素になるので注意!!
A葉を手で細かくちぎり、ビンの中に押し込みながら入れる(ビンの1/3まで)
B焼酎(乾燥葉で使ったものよりも度数の高いもの)を入れる。
C冷蔵庫で一ヶ月保管。(その間毎日ビンを振ってあげること)
D葉を濾して、グリセリン15ccをくわえ出来上がり

参考本:バーバラ寺岡の熱血ダイエットなど。


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